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HOYA CANDEO OPTRONICS CORPORATION

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スポットUV光源とは

UV硬化の特徴
・波長の概念図
波長の概念図
・UV curingとは?
 光のエネルギーを利用して感光性樹脂を液体(モノマー)から固体(ポリマー)に変化させることを光硬化といいます。 紫外線のエネルギーを利用する光硬化プロセスをUV curingといいます。
・UVとは?
 光には私たち人間の目に見える光と見えない光があります。
私たち人間の目に見える光(可視光といいます)は380nmから780nmまでの波長の光で、それよりも波長が短い光、長い光は人間の目では見ることができません。
380nmより波長が短い光を紫外線、780nmより波長が長い光を赤外線とそれぞれいいます。
UV curingは人間の目に見えない紫外線のエネルギーを利用するテクノロジーです。
・UV curingの特長は?
 UV curingには優れた特長がいくつかあります。主な特長をご紹介します。
1. 硬化速度が速い
UV光の照射条件や接着剤の特性にもよりますが、数秒から数十秒で接着剤を硬化させることができます。
2. 加熱する必要がない
UV光のエネルギーを利用するプロセスですので加熱する必要がありません。熱に弱いワークの接着用途に向いています。
3. 有害物質の発生が少ない
硬化時に発生する揮発性有害物質が少量ですので、環境にやさしいプロセスといえます。
4. 位置決めがしやすい
UV光を照射するまで接着剤は硬化しませんので、接着材塗布後に位置決めを必要とする精密接着用途に向いています。
アプリケーション
・UV curingの用途は?
 優れた特長をもつUV curingはさまざまな用途で利用されています。
・光ピックアップ
・磁気ヘッド
・カメラ、プロジェクターなどの光学ユニット
・液晶ディスプレー
・光通信用部品
等の用途で利用されています。
光学ユニット
光学ユニット
磁気ヘッド
磁気ヘッド
光ピックアップ
光ピックアップ
 
UV LED方式とUVランプ方式の比較
比較A 分光分布特性
比較A 分光分布特性(※1)
 
比較B 照射物の温度上昇特性(※1)
比較C 照射物の温度上昇特性(※3)
 
※1 


□10.0 X t0.8アルミニウム板の温度上昇特性データです。 UVランプ方式のデータはEXECURE4000にFG3B5F1000UVR-HT4を使用し、フィルターを装着せず絞りレベルを100に設定した場合のデータとフィルターRTを装着し、UV LEDと同じ強度に絞りレベルを設定することで出射光の波長範囲と強度をUV LEDとほぼ同等にした場合のデータを併記しています。